不動産融資が厳しくなった理由
- 中沢
- 10月26日
- 読了時間: 2分
不動産メディアの楽待で、銀行融資についてのコラムを書きました。
要するにここ数年は特に都心部を中心とした不動産バブルの急激な崩壊を懸念したソフトランディングを図って金融庁から指導が入っている模様だ、という内容です。

昭和のバブルと現在の違いは、値上がり目的のみの投機合戦というほどではなく(もちろん一部いますが)、日本の不動産は外国資本でも自由に買えるために起こっていることではないかと、私は読んでいます。
昭和の日本が東南アジア含めた海外の色々なものを安い安いと若干ばかにしながら(?)買い漁ってさっていたような状態を、そのままやられているのが平成後半から令和に見えます。円安誘導ですね。
私が大学生の頃は1ドル80円台でしたのでみんな海外旅行に行って色々な楽しみ方ができました。いまは大学生は、高くて行けないそうです。
アジアでのマクドナルドは30年前は200円あればたくさん食べれましたが、いまは日本よりも高いです。食べれますが、気分はアガりません。
過去のデータとの比較ができないのですが、パスポートの取得率は17%前後です。
ビジネスはグローバル化だなんだと言われていますが、そんな状態でグローバルに立ち向かえるとはあまり思えません。
不動産の話に戻すと、都心は外国人が買って吊り上がり、これから子育てが始まる世代が高くて買えないから郊外に買ったり借りたりして、通勤時間で1日1-2時間を浪費させられます。
円安誘導って、本当に正しかったのでしょうか?? 私は全然思いません。




コメント