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中沢

ファンド・VCの投資失敗のリカバー

最近、立て続けにいただいたお仕事には共通項があります。

それは、投資ファンドやベンチャーキャピタルが投資をしたものの、結果的に何年たっても業績が上がらないどころか立ち上がらない、それに対してどんな原因があるのか、どんな打ち手があるのかを調べて考えて欲しいというものです。


実際に私が考えたものを実行するかどうかはわかりません。

特にベンチャーキャピタルはファンドとは違って持ち分をたくさん持つわけでもないために投資先の会社を直接どうこうすることもできないため、追加投資に応じるか・拒否するか、できれば資金を引き揚げるか(まず難しいので、社内で減損処理をするということ)を判断するのかと思います。


この依頼を最初に受けた際には、短期限定ということもあり、お付き合い(初めましての会社様と取引を始める)のつもりで気軽に安請け合いしてしまっていました…。

実際に、何が課題でどんなことができていないのかということをあぶり出していくのは(私にとっては)そんなに難しいことでもありません。とりあえず現存するデータをもらって、それをざっと見てからキーマンを順番にヒアリングし……という流れで、正味1週間もかかりません。

報酬も数十万円です。なんせスタッフを抱えているわけでもないので私は間接経費みたいのもありませんので。発注元からしてみれば、外資系のコンサルティング会社の10分の1くらいの費用で済んでしまっています。


大事なことは課題を理解することではなく、実際に実行に移していくことです。そこできちんと報酬をいただけばいいか……なんて思っていると、「そこは自分たちでいったん頑張ってみます」となります。残念。



調査をしていて思うのは、「こんな状態にいなる前に、もっと早く声かけてくださってたらよかったのに」というものです。

ですので、どんなお話でも歓迎ですので、調子の悪い会社に投資してしまっている会社様は、試しにお気軽にご相談ください!

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