お掃除ロボットの故障で困ったら?
- 中沢
- 5月12日
- 読了時間: 5分
更新日:5月12日
ルンバとECOVACSについてChatGPTに尋ねると、以下のように教えてくれました。
◎
日本市場において、ロボット掃除機の販売台数では「ルンバ」が依然として圧倒的なシェアを誇っています。2022年時点での国内シェアは71.1%に達しており、iRobot社のルンバは長年にわたり日本市場をリードしてきました 。
一方、中国メーカーのECOVACS(エコバックス)は急速に成長しており、特に高価格帯のモデルで存在感を増しています。2022年には、日本市場での累計販売金額が前年比168.8%増、販売台数も60.7%増と、業界トップの成長率を記録しました 。同社の「DEEBOT」シリーズは、水拭き機能や自動ゴミ収集、モップの自動洗浄・乾燥などの先進機能を備え、機能面でルンバを上回る部分もあります 。
現在のところ、日本市場ではルンバが販売台数でトップを維持していますが、ECOVACSをはじめとする中国メーカーの台頭により、今後の市場シェアに変動が生じる可能性があります。特に高機能モデルを求めるユーザー層において、選択肢が広がっている状況です。
◎
そんな人気のECOVACS、自宅でも使っています。とても重宝していました。
ところが1年ちょっと使った時点で、原因は不明ですが本体の車輪部分に不具合が出て、動かなくなってしまいました。
問い合わせると、保証期間内であったために着払いで送ってくださいとのことでした。ただ、梱包したりすることはご自身で、と。
保証期間がどれくらいあったか覚えていなかったので、修理代がどれくらいかかるのか(買ったときには確か30万円以上したので)と冷や冷やしていたので、保証対応されるということで良かった良かった、と。
そしてご丁寧に、今回の不具合は本体だけだけれども、ステーション(本体が収まって充電や雑巾部分のクリーニングをしてくれる、本体の家のようなもの)も一緒に送ってくれればついでに点検してくれるとのこと。特に支障がなかったのですが、たまに謎の動きを見せるので、せっかくだからお言葉に甘えて送ることにします。
……改めて見てみると、案外大きいです。
測ってみると、45cm×45cm×60cm以上の大きさが必要です。
買ったときの大きくて頑丈な段ボールは即捨ててしまっていますので、どこかから調達しなければなりません。
どうせなんでもできるヤマトなら段ボール売ってくれるだろう、ちょっと自己負担が出るけどそれくらいはいいや、なんて思っていました。
ところが、ヤマトに問い合わせると、たしかに段ボールを売ってくれるものの、一番大きいサイズのものでも、コールセンターに聞く限り、奥行きが5cmほど足りない。コールセンターのかた曰く「営業所内で梱包をしてくれても構わない」ということだったので、5㎝くらいみんなで突っ込めば入るだろう、なんて気軽に考えて、本体とステーションを車に積んで、営業所に行きました。
……ひと目で「無理だ」と悟ります。
5mmくらいならいけたのかもしれませんが、梱包というものをナメくさっていました。ヤマトの営業所の方に平謝りして、退散します。
この次にまだなお、「そしたら、ホームセンターとかで捨てる段ボールで大きいものを探せばいいや」なんて思っていました。スーパーから段ボールをもらうことはたまにありますが、スーパーに置いてあるものよりも大きなものがありそうです。
念のためAmazonで調べたら、2400円で買えます。どこからも調達できなければ買えば対応できるということがわかって少しホッとします。
能天気に、近所のホームセンターに行ってみます。
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当然、そんなものはありません。あっても、スーパーに置いてあるものと似たようなサイズです。
ところが何軒目かで「あちらにあります」と教えられた場所に行ってみたら、普通に梱包資材コーナーで、段ボールが売っていました。
「そりゃそうか、『Amazonで買えばいい』の前にもっとノーマルな買い方を忘れてたや」なんて思い、一件落着の気分でホッとします。
……ところが、一番大きいサイズでも、まだ1.5cm足りません。
「こりゃダメだ。。ん?」
値段は500円。安い。
1.5cmくらいなら、無理やり押し込んでガムテープでぐるっと巻いたりすればいいかと覚悟?を決めます。何の覚悟なんだか。
「あ、待てよ?」
と。どうでもいいことだからとっとと片づけたいという思いが先行し、あんまりちゃんと物事を考えなくなっていました。
大手のコーナンやカインズから、周辺のホームセンターに片っ端から電話します。
しかし、どこもかしこもちょっとずつ寸法が足りません。うーむ、そんなに世の中にニーズがないのだろうか??
もう諦めて、結構遠いもう1軒に電話して、なければもう、無理やり突っ込む対応で進めよう。
そんな時に、ようやく置いてました。電話口で「あー! それなら大丈夫です! ありがとうございます!」なんて、見知らぬ電話口のかたに心の底から感謝の意を述べ。
車で30分以上かかった島忠ホームズでようやく出会え、710円で購入。無事に梱包(大きいので大変でしたが、段ボール調達の手間に比べたら遥かに楽)し、ヤマト運輸から送ることができました。
伸び盛りのざかりのECOVACS、ほどほどに長い保証期間を設定していると思われますので、同じように段ボールを探す人もそこそこいるのではないかと推測します。
Amazonで買うと楽ですが、2000円近く安く済ませられることと所要時間を天秤にかけて島忠ホームズという選択肢があることを、同じことに悩んだ人に知っていただきたいです。。
実際にかけた時間以上にどこか精神上疲れた日常の一幕でした。
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